深夜1時、子供を寝かしつけてからスマホを握った

仕事・キャリア

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ああ、今日もまた同じ道を歩いて帰ってきてしまった。駅から自宅までの15分、毎日同じコンビニの前を通り、同じ街灯の下でスマホを確認する。何が変わるわけでもないのに。

私は37歳。子育てをしながら大手企業の営業事務として働いている。表面的には「ちゃんとやってる」ように見えるんだろう。でも最近、朝起きるたびに「また今日もか」と思ってしまう自分がいる。

(このままでいいんだろうか。)

35歳過ぎてからの転職なんて無謀だと思う。経験を積んできたはずなのに、面接に行けば「若い人に比べて柔軟性が…」なんて言われるのがオチだ。かといって今の職場では、後輩のマネジメントも求められ、休み時間も愚痴をこぼすわけにはいかない。誰にも言えない。

人間関係に疲れた。あの人の目線、課長のため息、飲み会で流れる「家族より仕事でしょ」なんて冗談。全部受け流して笑っているけど、家に帰って子供の寝顔を見ると涙が出そうになる。

そんなある日、保育園のママ友とのLINEで「電話占いやってみたんだよね」という一文が飛び込んできた。正直、最初は「占いなんて…」と思った。でもその友達はいつもキリッとしていて、決して“頼りない人”じゃない。彼女がやったということが気になった。

「半信半疑だったけど、話聞いてもらうだけでスッキリしたよ」という言葉に、私は深夜、子供が寝静まったリビングで、スマホを開いた。

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電話占いヴェルニ。サイトを眺めていると、たくさんの占い師のプロフィールが出てくる。正直、誰がいいのかわからない。レビューを読み漁って、自分の悩みに近いキーワードを持っている先生を選んだ。料金は3150円からだった。(お財布は痛いな、と思った。でも月に一度のランチ代を我慢すればいいか、と自分に言い訳した。)

電話をかける前の10分間、手が震えた。「何言われるんだろう」と不安だった。でも繋がった瞬間の先生の声は驚くほど普通で、むしろ「悩んじゃってるんですね。ゆっくりで大丈夫ですよ」と言われて、一気に涙腺が緩んだ。

自分の状況を話した。仕事のスキルアップへの焦り、人間関係のモヤモヤ、子育てと両立できない疲れ。先生は「あなたは、自分に厳しすぎるんですよ」と言った。

「周りと比べて落ち込むより、今の自分が積み上げてきたものをちゃんと認めてあげてくださいね。あなたが思っているほど、周りはあなたのことを見ていませんから。」

(そうなのかな。)

占いの内容は「来年の春頃、意外なところから声がかかるでしょう」「今の上司の異動は秋ごろにあります」という具体的な話もあったけれど、それ以上に効いたのは「迷いながらでもいい。ゆっくりでいい。あなたは間違っていない」という言葉だった。

あれから2ヶ月。確かに先月、他部署のマネージャーから「こっちに来ないか」と声がかかった。まだ決断はしていないけれど、前よりは心が軽い。「どうしよう」じゃなくて「どうしたいか」で考えられるようになった。

あの日、深夜のリビングで思い切って電話をした自分を、今はちょっとだけ褒めてやりたい。人生、全部自分で決める必要なんてないんだな。たまには誰かの言葉に背中を押してもらってもいい。

もし今、あなたが同じような気持ちでここに辿り着いたのなら、試してみてほしい。私が使ったのは、電話占いヴェルニ。もちろん合う合わないはあると思うし、占いを信じるかどうかはあなた次第。でも、誰かに話すだけで、心の引き出しがひとつ開くこともあるんだなということは、私が証明できる。

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この記事を書いた人
星野えみ

うらないPRISM編集長。20代の終わり、恋人との別れと復縁で眠れない夜を過ごし、藁にもすがる思いで電話占いを利用しました。「当たる・当たらない」よりも、ひとりで抱えていた気持ちを聞いてもらえたことに救われた経験から、同じように悩む方へ、自分自身の失敗も含めて正直にお伝えしたくてこのサイトを立ち上げました。占い歴は8年になります。

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